はじめに
握力は単に手の力だけではありません。
近年の研究では、握力が全身の筋力や健康状態、健康寿命と深く関係していることが分かっています。
特別な検査を受けなくても、握力を測定することで自分の体力の目安を知ることができます。
今回は握力と健康の関係、自宅でできるチェック方法について紹介します。
握力とは?
握力とは、手で物を握る力のことです。
しかし実際には、腕や肩だけでなく全身の筋力とも関係しています。
握力が低下すると、
・転倒しやすくなる
・歩行速度が低下する
・日常生活動作が困難になる
・認知機能が低下する
・健康寿命が短くなる
などのリスクが高まるとされています。
そのため握力は健康状態を知るための重要な指標の一つです。
握力の測定方法
握力計を使用して測定します。
測定時は背筋を伸ばして立ち、腕を自然に下げた状態で力いっぱい握ります。
左右それぞれ2回ずつ測定し、最も高い数値を記録しましょう。
地域の体力測定会や整骨院、スポーツ施設などで測定できる場合もあります。
結果の目安
一般的な目安は以下の通りです。
男性
・28kg以上:良好
・28kg未満:筋力低下の可能性
女性
・18kg以上:良好
・18kg未満:筋力低下の可能性
年齢によっても異なりますので、あくまで参考として活用しましょう。
握力を維持するためには?
握力を維持するためには全身の筋力を保つことが大切です。
おすすめの運動は、
・ウォーキング
・スクワット
・椅子からの立ち上がり運動
・軽いダンベル運動
などです。
また、十分なたんぱく質を摂取し、規則正しい生活を続けることも重要です。
まとめ
握力は全身の健康状態を知るための簡単な指標です。
握力の低下は筋力低下や転倒リスクの増加につながる可能性があります。
定期的に測定し、自分の健康状態を確認しましょう。
いつまでも元気に歩き続けるために、日頃から運動習慣を続けることが大切です。


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