はじめに
「最近なんとなくふらつく」
「立ち上がった時に体がぐらつく」
そんな症状はありませんか?
ふらつきは年齢のせいと考えられがちですが、筋力やバランス能力の低下、体力不足などが関係している場合があります。
転倒は骨折や寝たきりの原因にもなるため、早めの対策が大切です。
今回は、ふらつきの主な原因と予防方法についてご紹介します。
ふらつきはなぜ起こる?
人は、
- 筋力
- バランス能力
- 視覚
- 感覚機能
がうまく働くことで安定して立ったり歩いたりできます。
これらの機能が低下すると、体を支えきれずふらつきが起こりやすくなります。
ふらつきの主な原因
① 筋力低下
特に太ももやふくらはぎの筋力が低下すると、立つ・歩く・方向転換する動作が不安定になります。
サルコペニアやロコモの初期サインとして現れることもあります。
② バランス能力の低下
片足立ちが苦手になったり、方向転換でよろけたりする場合はバランス能力が低下している可能性があります。
③ 視力の低下
足元が見えにくくなることで段差や障害物に気付きにくくなります。
結果としてふらつきや転倒のリスクが高まります。
④ 薬の影響
血圧の薬や睡眠薬などの影響で、めまいやふらつきが起こることがあります。
気になる場合は医師や薬剤師に相談しましょう。
⑤ 活動量の低下
外出や運動の機会が減ると筋力や体力が低下します。
その結果、歩行能力も低下しふらつきやすくなります。
こんな症状は要注意
次の項目に当てはまる方は注意が必要です。
□ 最近つまずくことが増えた
□ 片足立ちが10秒できない
□ 階段の昇り降りがつらい
□ 歩く速度が遅くなった
□ 外出する機会が減った
2つ以上当てはまる場合は転倒リスクが高まっている可能性があります。
ふらつきを予防するには?
① 下肢筋力を鍛える
- スクワット
- 椅子からの立ち上がり運動
- かかと上げ運動
などがおすすめです。
② 片足立ち練習
机や壁の近くで安全を確保して行いましょう。
1日1分程度から始めてみてください。
③ 毎日歩く
ウォーキングは筋力・体力・バランス能力の維持に役立ちます。
無理のない範囲で継続することが大切です。
まとめ
ふらつきは単なる年齢のせいではなく、筋力やバランス能力の低下を知らせるサインかもしれません。
放置すると転倒や骨折につながる可能性があります。
日頃から運動習慣を続け、いつまでも自分の足で歩ける体づくりを目指しましょう。


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